高齢ママぐりこの二人目不妊治療日記

不妊治療で38才で第一子出産。第二子に向けて不妊治療再開!

第一子の不妊治療でやったこと③ 〜採卵〜

話は第一子の不妊治療に戻ります。

体外受精をするため、採卵を行いました。

 

●採卵のおさらい

腟の方から細い針を穿刺して、排卵直前の成熟卵を卵巣から採取し、卵子を取り出すこと。

 

卵子は本来、ひと月に1個排卵されますが、卵巣刺激方法をとることにより

複数個の卵を人為的に成長させて、複数個の卵子を採卵できるようにします。

 

私はアンタゴニスト法という卵巣刺激方法で採卵をしました。

「第一子の不妊治療でやったこと②」でも記載しましたが、10回程度自己注射を行い卵巣を刺激し、卵子を育てる方法です。

注射は皮下脂肪の多いお腹に針を刺すので、痛みはあまりなかったです。

ただ、最初は針を刺すこと自体が怖く、勇気がいりました。。。

 

そして育った卵を採卵します。

採卵は外科手術となり、私が通院している病院では麻酔をしての施術となるため

寝ている間に採取され、気づくと安静室で寝ていたぐらいあっさりしたものでした。

痛みとかは、ほぼなかったと思います。

 

そして採取した卵子精子体外受精し、受精卵は成長して胚という状態になります。

順調に成長すると、5日目に「胚盤胞」という状態になり、これを体内に戻す(移植する)ことになります。

 

受精卵はすべてが胚盤胞になるわけではありません。途中で成長を止めてしまうたまごちゃんもいます。

培養する、培養士さんの腕が結構大切らしいです。

 

私の場合、採取できた卵子10個13個、そのうち胚盤胞までに成長できた受精卵は6個。

この6個を体内に戻していくことになりました。