第一子の不妊治療でやったこと⑤ 〜胚移植1回目〜
胚盤胞は受精から5〜6日経過しているため、排卵から5〜6日経過した子宮に戻すことになります。
生理開始3日目(Day3略してD3といいます)までに通院し
採血・エコー(経膣超音波検査)で子宮内膜および卵胞を確認します。
D10に再度通院し、また採血とエコー。卵胞が移植に適切なレベルにまで発育していれば、移植日が決定されます。
移植日が決定したあとは、排卵誘発する点鼻薬を決められた日時に行い、
また、子宮に着床しやすいよう膣錠で黄体ホルモンを補充します。
1回目の移植は2018年7月末でした。(D17頃)
カテーテルから子宮に直接、胚盤胞を戻します。カテーテルを挿入する違和感はありましたが、特に痛みもなく終了。
1時間ぐらい安静室で休んで帰宅となりました。
この1週間後、通院して妊娠判定となります。
第一子の不妊治療でやったこと③ 〜採卵〜
話は第一子の不妊治療に戻ります。
体外受精をするため、採卵を行いました。
●採卵のおさらい
腟の方から細い針を穿刺して、排卵直前の成熟卵を卵巣から採取し、卵子を取り出すこと。
卵子は本来、ひと月に1個排卵されますが、卵巣刺激方法をとることにより
複数個の卵を人為的に成長させて、複数個の卵子を採卵できるようにします。
私はアンタゴニスト法という卵巣刺激方法で採卵をしました。
「第一子の不妊治療でやったこと②」でも記載しましたが、10回程度自己注射を行い卵巣を刺激し、卵子を育てる方法です。
注射は皮下脂肪の多いお腹に針を刺すので、痛みはあまりなかったです。
ただ、最初は針を刺すこと自体が怖く、勇気がいりました。。。
そして育った卵を採卵します。
採卵は外科手術となり、私が通院している病院では麻酔をしての施術となるため
寝ている間に採取され、気づくと安静室で寝ていたぐらいあっさりしたものでした。
痛みとかは、ほぼなかったと思います。
そして採取した卵子と精子を体外受精し、受精卵は成長して胚という状態になります。
順調に成長すると、5日目に「胚盤胞」という状態になり、これを体内に戻す(移植する)ことになります。
受精卵はすべてが胚盤胞になるわけではありません。途中で成長を止めてしまうたまごちゃんもいます。
培養する、培養士さんの腕が結構大切らしいです。
私の場合、採取できた卵子が10個13個、そのうち胚盤胞までに成長できた受精卵は6個。
この6個を体内に戻していくことになりました。
治療再開 〜血液検査・移植周期(1月14日D3:生理3日目)〜
第一子不妊治療の話の途中でしたが、治療を再開したので
そちらの話を一旦したいと思います。
治療を再開するには、「卒乳から2ヶ月が経過」している必要がありました。
授乳していると、子宮が収縮するので、妊娠しにくいそう。
また、第一子が帝王切開だったので、子宮の回復のことを考え、出産後1年以上は妊娠しないようにと産院から言われていたので、それを守って計画を立てました。
●11月末の通院(血液検査)
プロラクチンは、授乳していると数値が高く出るそうです。
検査の結果、再開OKということで、1月から治療を再開することに。
●1月の通院(血液検査・エコー検査)
1月の生理開始から3日目までに通院するようにということで、昨日1月14日に生理3日目で通院しました。
ちなみに、WEB予約もできるのですが、直近数週間は予約がいっぱい。。。
第一子のときは、予約に困ることはあまり無かったので、不妊治療をする人が増えているんだなぁ、とここでも実感。
ただ、移植周期は通院する日が決まっているので、電話すれば調整して予約をいれてくれます。一安心。
今回は血液検査でホルモン状態の確認、エコーで子宮内の状況を確認をします。
血液検査は各種ホルモン数値を確認。各数値ともに基準内でOK!
エコー検査では、子宮内膜がきちんと剥がれているかなどを確認し、こちらもOK!
次は1週間後に通院し、同じく血液検査とエコー検査を実施。
第一子の不妊治療でやったこと② 〜体外受精〜
STEP①タイミング両方、STEP②人工授精で結果がでなかった私は、体外受精へステップアップをしました。
ちなみに、STEP③体外受精とSTEP④顕微授精の違いは下記の通り。
●体外受精
体外培養環境下で、採取した卵子と精子を受精させること。
最も基本的な方法で、適度な濃度に調節した精子を卵子にふりかけて受精するのを待つ。
●顕微受精
簡単に考えると
少し力を貸してもらいたい精子なら、「顕微授精」
って感じです。
事前に行った「精液検査」では、精子の運動量は問題ないとのことで、「体外受精」を行うことに。
もちろん、体外受精をするには、精子と卵子が必要なわけで・・・
精子は、体外に出すのは簡単ですが、、、
卵子は、簡単には出せないわけで・・・
「採卵」を行います。
これが、結構たいへんです・・・・
●採卵とは・・・
腟の方から細い針を穿刺して、排卵直前の成熟卵を卵巣から採取し、卵子を取り出すことです。
この説明だけでも、結構痛そうなイメージだと思いますが、、、
取る前に、卵子を育てる必要があり、、、私が行ったアンタゴニスト法という、卵子を育てる方法では、自己注射を10日ぐらい打つ必要がありました。
あ、不妊治療は血液検査が結構あります。
なので、注射の痛みは覚悟しておいてくださいね。
二人目の不妊治療を再開します!
私ぐりこは、体外受精をし、38才で第一子を出産しました。
第一子ですでに高齢出産でしたが・・・、このたび、第二子に向けて
不妊治療を再開します!
昨今、不妊治療費用助成の話題がニュースになっていたりと
不妊治療のことが気になる人も多いかと思います。
そんな誰かのためになるかもしれないと考え、
今回の治療をブログに記録をしていこうと決めました。
育った胚盤胞が3つ保存してあるので、この3つを戻していくことになります。
初めての不妊治療の人には、わかりにくいスタート段階かと思いますが
正直一人目のときは、記録に残せるほど心の余裕がなかったので・・・
中途半端かもですが、記録していきます。
ちなみに現在、39才。
仮に今妊娠した場合、出産時は40才です。
まずは、葉酸サプリを飲んで、体の準備をしていきます。