高齢ママぐりこの二人目不妊治療日記

不妊治療で38才で第一子出産。第二子に向けて不妊治療再開!

第一子の不妊治療でやったこと⑤ 〜胚移植1回目〜

受精卵(胚盤胞)を子宮に戻すことを胚移植といいます。

胚盤胞は受精から5〜6日経過しているため、排卵から5〜6日経過した子宮に戻すことになります。

 

生理開始3日目(Day3略してD3といいます)までに通院し

採血・エコー(経膣超音波検査)で子宮内膜および卵胞を確認します。

 

D10に再度通院し、また採血とエコー。卵胞が移植に適切なレベルにまで発育していれば、移植日が決定されます。

移植日が決定したあとは、排卵誘発する点鼻薬を決められた日時に行い、

また、子宮に着床しやすいよう膣錠で黄体ホルモンを補充します。

 

1回目の移植は2018年7月末でした。(D17頃)

カテーテルから子宮に直接、胚盤胞を戻します。カテーテルを挿入する違和感はありましたが、特に痛みもなく終了。

1時間ぐらい安静室で休んで帰宅となりました。

 

この1週間後、通院して妊娠判定となります。

第一子の不妊治療でやったこと④ 〜胚培養結果詳細〜

採卵できた13個の卵子の培養結果の詳細をお話したいと思います。

 

ちなみに、卵子を作り出す卵巣は、左右合わせて2個ありますよね。

私の場合、13個の卵子は左の卵巣から採れ、右からは採れなかったそうです。

普通は、両方からいくつか採れるらしい。

なんでだろうか・・・結果説明のときに、もう少し聞いておけばよかったなぁ。。。

 

●胚培養結果●

採卵結果 13個

 ↓体外受精

受精卵 8個  異常受精卵2個

 ↓培養

胚盤胞 6個

 

ということで、採卵できた13個のうち、胚盤胞まで育った卵は6個でした。

この6個を、体に移植して戻していくことになります。

 

 

 

 

 

 

第一子の不妊治療でやったこと③ 〜採卵〜

話は第一子の不妊治療に戻ります。

体外受精をするため、採卵を行いました。

 

●採卵のおさらい

腟の方から細い針を穿刺して、排卵直前の成熟卵を卵巣から採取し、卵子を取り出すこと。

 

卵子は本来、ひと月に1個排卵されますが、卵巣刺激方法をとることにより

複数個の卵を人為的に成長させて、複数個の卵子を採卵できるようにします。

 

私はアンタゴニスト法という卵巣刺激方法で採卵をしました。

「第一子の不妊治療でやったこと②」でも記載しましたが、10回程度自己注射を行い卵巣を刺激し、卵子を育てる方法です。

注射は皮下脂肪の多いお腹に針を刺すので、痛みはあまりなかったです。

ただ、最初は針を刺すこと自体が怖く、勇気がいりました。。。

 

そして育った卵を採卵します。

採卵は外科手術となり、私が通院している病院では麻酔をしての施術となるため

寝ている間に採取され、気づくと安静室で寝ていたぐらいあっさりしたものでした。

痛みとかは、ほぼなかったと思います。

 

そして採取した卵子精子体外受精し、受精卵は成長して胚という状態になります。

順調に成長すると、5日目に「胚盤胞」という状態になり、これを体内に戻す(移植する)ことになります。

 

受精卵はすべてが胚盤胞になるわけではありません。途中で成長を止めてしまうたまごちゃんもいます。

培養する、培養士さんの腕が結構大切らしいです。

 

私の場合、採取できた卵子10個13個、そのうち胚盤胞までに成長できた受精卵は6個。

この6個を体内に戻していくことになりました。

 

治療再開 〜血液検査・移植周期(1月14日D3:生理3日目)〜

第一子不妊治療の話の途中でしたが、治療を再開したので

そちらの話を一旦したいと思います。

 

治療を再開するには、「卒乳から2ヶ月が経過」している必要がありました。

授乳していると、子宮が収縮するので、妊娠しにくいそう。

また、第一子が帝王切開だったので、子宮の回復のことを考え、出産後1年以上は妊娠しないようにと産院から言われていたので、それを守って計画を立てました。

 

●11月末の通院(血液検査)

プロラクチンは、授乳していると数値が高く出るそうです。

検査の結果、再開OKということで、1月から治療を再開することに。

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12月血液検査結果

 

●1月の通院(血液検査・エコー検査)

1月の生理開始から3日目までに通院するようにということで、昨日1月14日に生理3日目で通院しました。

 

ちなみに、WEB予約もできるのですが、直近数週間は予約がいっぱい。。。

第一子のときは、予約に困ることはあまり無かったので、不妊治療をする人が増えているんだなぁ、とここでも実感。

 

ただ、移植周期は通院する日が決まっているので、電話すれば調整して予約をいれてくれます。一安心。

 

今回は血液検査でホルモン状態の確認、エコーで子宮内の状況を確認をします。

 

血液検査は各種ホルモン数値を確認。各数値ともに基準内でOK!

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1月血液検査

エコー検査では、子宮内膜がきちんと剥がれているかなどを確認し、こちらもOK!

次は1週間後に通院し、同じく血液検査とエコー検査を実施。

卵胞が発育していれば、排卵誘発剤を使って排卵を促します。

第一子の不妊治療でやったこと② 〜体外受精〜

STEP①タイミング両方、STEP②人工授精で結果がでなかった私は、体外受精へステップアップをしました。

ちなみに、STEP③体外受精とSTEP④顕微授精の違いは下記の通り。

 

体外受精

体外培養環境下で、採取した卵子精子を受精させること。
最も基本的な方法で、適度な濃度に調節した精子卵子にふりかけて受精するのを待つ。

●顕微受精

顕微鏡で見ながら細いガラス管を用いて1個の精子を直接卵子の細胞の中に入れる方法。

簡単に考えると

自分で卵子に突入できる精子なら、「体外受精

少し力を貸してもらいたい精子なら、「顕微授精」

って感じです。

 

事前に行った「精液検査」では、精子の運動量は問題ないとのことで、「体外受精」を行うことに。

 

もちろん、体外受精をするには、精子卵子が必要なわけで・・・

精子は、体外に出すのは簡単ですが、、、

卵子は、簡単には出せないわけで・・・

 

「採卵」を行います。

これが、結構たいへんです・・・・

 

●採卵とは・・・

腟の方から細い針を穿刺して、排卵直前の成熟卵を卵巣から採取し、卵子を取り出すことです。

 

この説明だけでも、結構痛そうなイメージだと思いますが、、、

取る前に、卵子を育てる必要があり、、、私が行ったアンタゴニスト法という、卵子を育てる方法では、自己注射を10日ぐらい打つ必要がありました。

 

あ、不妊治療は血液検査が結構あります。

なので、注射の痛みは覚悟しておいてくださいね。

 

第一子の不妊治療でやったこと①

一般的な不妊治療の流れは以下の通り

①タイミング療法→②人工授精→③体外受精→④顕微授精

ですが、その前に各種検査を受けました。

●卵管通水検査
卵子の通り道の卵管がつまっていないかを確認する検査。卵管造影検査もありますが、私の病院は通水でした。
●フーナーテスト
●精液検査
●ホルモン検査

結果はどれも正常でした。

そして①のタイミング療法からスタート。
ちなみに通院前にも、市販の排卵検査薬を使用して自己流では試していました。

しかし妊娠せず、②の人口授精へ。
こちらも三回試すも妊娠に至らず、年齢的な問題もあったため、③の体外授精へステップアップしました。

二人目の不妊治療を再開します!

私ぐりこは、体外受精をし、38才で第一子を出産しました。

第一子ですでに高齢出産でしたが・・・、このたび、第二子に向けて

不妊治療を再開します!

 

昨今、不妊治療費用助成の話題がニュースになっていたりと

不妊治療のことが気になる人も多いかと思います。

そんな誰かのためになるかもしれないと考え、

今回の治療をブログに記録をしていこうと決めました。

 

今回の不妊治療は37才で採取した卵子から、

育った胚盤胞が3つ保存してあるので、この3つを戻していくことになります。

初めての不妊治療の人には、わかりにくいスタート段階かと思いますが

正直一人目のときは、記録に残せるほど心の余裕がなかったので・・・

中途半端かもですが、記録していきます。

 

ちなみに現在、39才。

仮に今妊娠した場合、出産時は40才です。

 

まずは、葉酸サプリを飲んで、体の準備をしていきます。